最近あんまりニュースにならなくなってなんか
落ち着いてる感がある原発ですが、本屋で
平積みされている数ある原発関係の中から
たまたまネットで見たこの本買ってみました。
これでググれば詳しい評論はたくさん載っていますので
それはそれでとりあえず読んでみるとイイと思います。
で、実際に読んでみると原発の裏側などわかりやすくて
スラスラ読めちゃいます。
思うのは個人レベルで言えば、ヤミ金と同じです。
問題が起きるまではなんて事ないんですが、一度問題が
起きるとその場を何とかしのぐ為にあとは負のスパイラルに
突入して最後はどうしようもなくなると言う展開。
分かっているけど、止められない。
こう言う事って原発だけじゃなくて、サブプライムもそうだし
ちょっと大きな話しで言えば返すあてもないのに借金して
国を回している世界中の国々もそうです。
きっと当事者は本当はマズイ事だって分かっているけど
お金になるからそんな事言えないからお茶を濁すと。
個人だったら完全に社会からリセットされちゃうレベルです。
でも企業や国だとそうはならないから太刀が悪い。
まぁ、とりあえずこの本の最後の章20ページ、
時間にすれば10分ぐらいなので一度立ち読みしてみる事を
オススメします。