めずらしくニュースを見ていて違和感を覚えた大義って言葉。
まず選挙って「大義名分」は必要なんだろうか。
今回は、これまでの方針を変えて消費税10%の時期を
先延ばしたいから選挙するらしい。
ニュースでは、いろんな党やら街の声でこんな事を言ってます。
「大義がない」とか
「争点が分からない」
とか。
むしろ大義とか争点は、自分で考えて探せばいいんじゃないの。
最初からそんなのがある場合は、向こうの都合のいい大義や争点が
用意されている気がするけど。
解散総選挙なんて支持率が下がった時とか
なんかどうにもならなかった時にやるってイメージ。
それに、今までの選挙でも大義名分なんてあったっけ。
野党だって解散するんだから、日頃の政策をちゃんと訴えて議席を
増やすチャンスも与えられるわけだし。
だいたい、予定通り10%にして、その後景気が悪くなったら
「反対意見を押し切って増税したせいだ」とか「民意に問うてないとか」で
責任をとって辞めろみたいな話しが、今までの流れなんだから
今回は「その前にみんなの意見を聞いてホントにやるけどいいよね?」って
話しなんだし、素人にはよっぽどこっちの方がマトモに感じるけど。
どちらにしても、ちゃんと選挙には行きます。